「今年の人」に「エボラ・ファイターズ」 米タイム誌

2014.12.11 Thu posted at 10:47 JST

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(CNN) 米タイム誌は10日、毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、アフリカ西部で猛威を振るうエボラ出血熱の大流行と闘っている医師や看護師ら「エボラ・ファイターズ」を選出したと発表した。

タイムのナンシー・ギブス編集長は選出の理由について、「世界が枕を高くして眠っていられるのは、自ら立ち上がり、闘おうとする多くの男女がいるからだ。彼らの疲れを知らない勇気と慈悲の行為、そして世界が(エボラ出血熱に対する)防御態勢を高める時間を稼いでくれたこと、リスクを冒し、あきらめず、その身を犠牲にし、命を救ってきたことを考えれば、『エボラ・ファイターズ』こそタイムの2014年のパーソン・オブ・ザ・イヤーだ」としている。

ギブス編集長はまた、流行国の政府が十分な設備や器具を提供できず、世界保健機関(WHO)も流行の事実をなかなか認めようとしなかった一方で、危機に対応しようと最初に立ち上がった人々は騒ぎすぎだと非難されたと指摘。だが国際医療援助団体「国境なき医師団」やキリスト教系団体「サマリタンズ・パース」のメンバーをはじめとする多くの医療関係者が、現地の医師や看護師、救急車の運転手や埋葬チームと協力して流行に立ち向かったと付け加えた。

同誌の読者投票ではインドのモディ首相が1位だったが、編集部は「ニュースや人々の生活によくも悪くも最も大きな影響を与え、その年最も重要だったことを体現している人物(たち)」という基準に基づき、選出を行ったという。


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