米軍が米製軍用品を破壊 イラクに供与後ISISが奪い利用

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米軍の最新鋭戦闘機F22も出動

米軍の最新鋭戦闘機F22も出動

米軍は今月22日夕からシリアのISIS拠点への空爆も始めており、イラクでの軍事作戦分も含め戦費は増大している。シリア内の空爆では1発の値段が約150万ドルの巡航ミサイル「トマホーク」を47発発射した。

シリアでの作戦には米軍の最新鋭戦闘機F22も出動し、初の実戦任務に就いた。同機の飛行には1時間当たり約6万2000ドルかかり、有人航空機の運用費用としても最も高いものとなっている。

シリアの空爆に参加した航空機が積んだとみられる爆弾の値段は2万ドルから3万ドルと推定される。

8月8日から9月23日までの期間で米軍がイラクで実行した空爆は198回、シリアでは20回となっている。これらの作戦経費の多くは米国防総省が業務遂行に要する1日当たりの支出額の中には含まれていない。この支出額は先月末の時点で平均で750万ドルだった。

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