ロシア議会、クリミア編入の手続き開始

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モスクワ(CNN) ウクライナ南部クリミア自治共和国がロシアへの編入を要請したことを受け、ロシア連邦議会では受け入れに向けた動きが始まった。

クリミア自治共和国は住民投票の結果に基づき、17日にウクライナからの独立を宣言。ロシアのプーチン大統領は同日、これを認める大統領令に署名していた。

ロシア政府の発表によると、プーチン大統領は18日、クリミアからの編入要請を連邦議会に伝えた。同日中に上下両院の議員の前で演説する予定だ。

編入にはいくつかの段階を踏んだ手続きが必要となる。マトビエンコ上院議長は国営テレビ「ロシア24」とのインビューで「法を厳守して行動する。手続きに時間はかからない。すべてを迅速に進めることができるだろう」と述べた。

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