米連邦検察、インド副総領事を再起訴

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ニューヨーク(CNN) 米連邦検察当局は14日、雇っていた家政婦のビザ申請問題で昨年12月に駐在先のニューヨークで逮捕・起訴されたインドのデブヤニ・コブラガーデ元副総領事を再起訴したと発表した。

14日にマンハッタンの連邦裁判所に提出された訴状によると、コブラガーデ容疑者は、インドから招いた家政婦のビザ申請の際に米国での賃金に関して虚偽の申告をしたとして、ビザの虚偽申請の罪と、虚偽の陳述をした罪に問われているという。またニューヨーク南地区連邦検事事務所の広報担当は、コブラガーデ容疑者に対する逮捕状も出ているとしている。

コブラガーデ容疑者は今年1月に1度起訴されたが、連邦判事が、最初の起訴時に同容疑者には外交特権があったとの弁護団の主張を聞き入れ、10日に訴訟が却下された。しかし連邦検察は同日、再起訴の可能性を示唆していた。

コブラガーデ容疑者は1月に米国を離れ、現在はインドのデリーにあるインド外務省に勤務している。

今回の再起訴について同容疑者の弁護士は14日、「近々、インド政府が対応する」との声明を出した。

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