「米中は互いに必要な存在」 駐米中国大使に単独インタビュー

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中国の崔天凱駐米大使(右)とアンカーのアマンプール

中国の崔天凱駐米大使(右)とアンカーのアマンプール

米国家安全保障局(NSA)の監視活動を暴露した米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者が滞在先の香港から脱出した問題については、「われわれの関知するところではない」と断言した。

もうひとつの課題とされる北朝鮮への対応を巡っては、両国の立場は近いようだ。中国は長年、北朝鮮の最大の友好国とされてきたが、最近は一定の距離を置き、朝鮮半島非核化を優先する姿勢を示している。

崔氏は「非核化と安定維持は同じこと。朝鮮半島に核兵器が存在するなら安定は保証されない」と述べる一方、軍事介入は自滅的な結果を招くと説明。交渉再開を目指して努力を続けていると述べ、関係各国に協力を呼び掛けた。

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