アフガンで市場狙った自爆テロ、子ども10人が犠牲に 

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タリバーンとの銃撃戦

アフガニスタン・カブール(CNN) アフガニスタン東部のパクティア州で3日、市場を狙った自爆テロがあり、学校に通う子ども10人と国際治安支援部隊(ISAF)の兵士2人、警察官1人が死亡した。同国内務省が明らかにした。

犯人はバイクに乗って市場の中で爆弾を爆発させたといい、ほかに少なくとも16人が負傷した。内務省はこの事件について、反政府武装勢力タリバーンの犯行と断言しているが、現時点でタリバーンの犯行声明は出されていない。

ISAFは、この爆発で兵士2人が死亡したことを確認した。氏名や国籍は明らかにしていない。

パクティア州で武装集団によるテロ事件が相次いでいる。昨年10月には北大西洋条約機構(NATO)とアフガン軍が共同で使用する基地で自爆テロがあり、アフガン軍の兵士45人が負傷した。この事件ではタリバーンが犯行声明を出している。

2011年には政府庁舎が複数の自爆テロ犯に狙われ、警察官3人が死亡した。

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