インドネシアの鉱山施設で崩落 14人死亡、14人不明

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救出に当たる作業員ら=PT Freeport Indonesia提供

救出に当たる作業員ら=PT Freeport Indonesia提供

(CNN) インドネシアで鉱山訓練施設の地下トンネルが崩落する事故があり、21日までに14人の死亡が確認された。さらに14人が発生から約1週間たった今も行方不明になっているという。鉱山開発会社が明らかにした。

事故があったのは、米鉱業大手フリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールド傘下の施設。インドネシアで金や銅などの鉱山を運営する現地法人によると、事故は14日に入り口から約500メートルの地点で発生した。がれきを取り除く作業を続けた結果、20日に犠牲者の遺体が回収された。これまでに10人が救出されたという。

事故原因についてインドネシア政府は、地滑りの発生後にトンネルの屋根が崩落したと説明している。

フリーポートの幹部は現地入りして負傷者や犠牲者の遺族に面会。まだ見つかっていない被害者の捜索に全力を挙げると表明した。

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