アパートの自室間違えた米女性警官、部屋にいた男性を射殺

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銃撃事件の起きたダラスのアパート/Ryan Tarinelli/AP

銃撃事件の起きたダラスのアパート/Ryan Tarinelli/AP

(CNN) 米テキサス州ダラスの警察は7日、女性警官が市内のアパートで自室と勘違いして入った他人の部屋にいた26歳男性を射殺する事件が起き、過失致死容疑に問われた同警官に対する逮捕や捜索などの令状を求めていると発表した。

同市市警の本部長によると、女性警官は勤務を終え帰宅。制服姿のまま誤認した部屋に入り、被害者の男性と遭遇し、何らかのやりとりがあった後、発砲したという。このやりとりの詳細は不明となっている。

女性警官は発砲後、緊急通報し、被害者は病院に搬送されたが死去した。同警官の訴追はまだされていない。

今回の事件捜査は、警官絡みの発砲事案に関する規定に従い、ダラス警察が担当していない。テキサス州の法執行機関に独立的な捜査を依頼したとしている。ただ、飲酒や薬物検査のための血液採取は実施したという。

被害者の男性はSNS「リンクトイン」で自らの肩書を、監査業務などを手掛ける企業「プライスウォーターハウスクーパース」に勤める経験豊富なリスク管理担当者と紹介している。

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