何でもこなす介助犬「サリー」、父ブッシュ元大統領を手助け

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父ブッシュ氏の介助犬「サリー」

父ブッシュ氏の介助犬「サリー」

(CNN) 米元大統領ブッシュ氏の一家は25日、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の介助犬として、新たにラブラドル犬の「サリー・H・W・ブッシュ」が家族の一員になったと発表した。

サリーはかかってきた電話に対応したり物を取って来るなど、多数の指示をこなすことができる。ブッシュ家の広報は、「彼はマティーニを作ること以外なら何でもできる。マティーニも心配はいらない。作ってくれる人を呼んで来られる」と胸を張る。

サリーの名は、2009年にエンジン停止した旅客機をハドソン川に着水させて乗客乗員155人を救った「サリー」ことチェスリー・サレンバーガー機長(当時)にちなむ。

訓練に当たった非営利団体(NPO)は、退役軍人や障害を持つ救急隊員などに無償で盲導犬や介助犬を提供している。

インスタグラムにはサリーのためのアカウントが開設され、早速写真が掲載された。今後は毎日、サリーの視点からとらえた写真を投稿し、障害をもつ人にとっての介助犬の重要性にスポットを当てる。

ブッシュ元大統領は車椅子を使っており、この数カ月は低血圧や感染症のため入退院を繰り返している。

25日にはビル・クリントン元大統領と会い、クリントン氏が作家のジェームズ・パターソン氏と共著で執筆した小説「The President Is Missing」の出版を祝った。

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