米副大統領、州知事時代に私用メールを公務に使用

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インディアナ州の現知事エリック・ホロコム氏

インディアナ州の現知事エリック・ホロコム氏

ペンス氏の広報担当はCNNに「過去の知事と同様、インディアナ州知事時代に州のEメールアカウントと個人Eメールの2つを維持していた」と説明したが、歴代の知事が公務に個人アカウントを利用していたかについては明言しなかった。

ペンス氏が個人アカウントで機密情報を取り扱っていたかは現時点では不明。ただ、当時のペンス氏は州知事の立場であり、当時国務長官だったクリントン氏と比べ機密情報を扱う可能性は低かったとみられる。

CNNは昨年9月にインディアナ州知事室に対して、AOLの個人アカウントを利用したペンス氏と州幹部のメールを開示するように請求。州知事の報道官は請求を検討中だと述べていた。

ペンス氏は2013年の州知事就任後、定期的に公務のためにAOLのアカウントを利用していた。最近になって弁護士を雇いメールを精査し州に提出した。メールの公開は現知事室が判断することになる。

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