クリントン氏、トランプ氏を7ポイントリード 全国世論調査

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2回目の討論会を受けての世論調査の結果が明らかになった

2回目の討論会を受けての世論調査の結果が明らかになった

ワシントン(CNN) 11月の米大統領選に向けフォックスニュースが実施した最新の全国世論調査の結果が14日までに公表された。それによると本選で投票する可能性が高い有権者の間での支持率は、民主党候補のヒラリー・クリントン氏が共和党候補のドナルド・トランプ氏を7ポイント上回っていることがわかった。

今回の調査が行われたのは、両候補の2回目のテレビ討論会やトランプ氏が女性に対して侮辱的な発言をする2005年の映像が浮上した後。結果はクリントン氏が45%の支持を獲得し、トランプ氏の38%を上回った。リバタリアン党のゲーリー・ジョンソン氏の支持率は7%、緑の党のジル・ステイン氏は3%だった。

クリントン、トランプ両氏に絞った調査では前者が49%、後者が41%の支持率を記録した。クリントン氏はフォックスニュースが行った前回の調査から支持率を伸ばした形だ。

クリントン氏は女性と若年層からの支持でトランプ氏にそれぞれ19ポイント、16ポイントの差をつけた。非白人層では62ポイントのリードと、ライバルを圧倒している。男性からの支持ではトランプ氏がクリントン氏を5ポイント上回った。

回答者の過半数はトランプ氏について、大統領にふさわしくないとの考えを示した。クリントン氏が大統領に「ある程度」もしくは「とても」ふさわしいと回答したのは68%だった。

ただ信用度を問う質問では両者の差が縮まった。両候補を信頼できるとする回答は全体のわずか3分の1にとどまっている。

調査は10月10~12日にかけ、登録有権者から無作為に抽出した1006人を対象に電話で実施した。誤差の範囲はプラスマイナス3ポイント。

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