イタリア在住の米国人女性、遺体で発見 殺人か

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(CNN) イタリア中部フィレンツェに暮らしていた米国人芸術家のアシュリー・オールセンさんが9日、自宅アパートで死んでいるのが見つかった。35歳だった。

警察報道官が国内テレビ局に語ったところによると、当局は殺人事件とみて捜査している。

イタリア国営ANSA通信は、オールセンさんが首を絞められて死亡していたと伝えた。当局は検視が完了するまで死因についてのコメントを控えるとしている。

報道によると、オールセンさんの交際相手だった芸術家仲間の男性が遺体を発見した。男性は本人からの連絡が途絶えたのを心配し、アパートの家主に部屋を一緒に確認してくれるよう頼んだという。

オールセンさんの父親は建築家で、フィレンツェの芸術学校に勤務している。米フロリダ州にいる父方の祖母はCNNとの電話インタビューで「警察から詳しい情報は知らされていない」と話した。祖母によれば、オールセンさんは愛犬のビーグルをかわいがっていたという。

米国務省の報道官はオールセンさんの死亡を確認し、遺族に弔意を表した。

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