LA国際空港でシステム障害、全便が一時運航停止

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ロサンゼルス国際空港でシステム障害

(CNN) 米ロサンゼルス国際空港で現地時間の30日午後、コンピューターシステムに障害が発生し、同空港や周辺の空港が一時的に全便の発着を見合わせた。

米連邦航空局(FAA)はその後、運航停止措置を解除。ロサンゼルス空港の広報によると、同空港に向かっていた便のうち、付近にいた便は全便が同空港に着陸し、約10便は行き先を変更した。

出発を見合わせていた約30便には最大で2時間の遅れが出たが、運航停止が解除されたため、約1時間ほど遅れて全便が出発できる見通しだという。

これに先立ちFAAは、レーダーはダウンしておらず、システムは間もなく復旧できる見通しだと説明していた。行き先を変更した便も多く、周辺の空港では混雑も予想される。

ロサンゼルス国際空港のほか、ソルトレークシティー国際空港でも1時間、ラスベガスのマッカラン国際空港では1時間半の遅れが出ている。

また、カリフォルニア州でもバーバンクのボブ・ホープ空港、ロングビーチ空港、ジョン・ウェイン空港が一時的に便の発着を見合わせた。

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