米基地内の発砲、容疑者はイラク帰還兵 3人殺害後に自殺

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米基地発砲事件、現地での記者会見

(CNN) 米南部テキサス州フォートフッドの陸軍基地で2日に発生した発砲事件で、3人を殺害後に自殺した容疑者とみられる男がイラクでの従軍経験があることが分かった。当局が明らかにした。

今回の発砲事件では16人以上の負傷者が出ている。同基地では2009年11月、兵士が銃を乱射して13人が死亡する事件が起きていた。

軍関係者によれば、容疑者の男は自殺する前に軍警察と銃撃戦となっていたという。今のところ、発砲の動機は分かっていない。

テロとの関連は示唆されていないものの、全ての可能性を考慮して調査が行われているという。

事件の報告を受けたオバマ大統領は、「このようなことが再び起こり、心を痛めている」とし、何が起きたのか正確に把握できるよう求めたいと真相究明を指示した。

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