空港で発砲事件 容疑者は死亡 米テキサス

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(CNN) 米テキサス州ヒューストンにあるジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港で2日、発砲事件が発生し、容疑者の男が撃たれて死亡した。当局が明らかにした。

ヒューストン警察によると、男は同空港のターミナルBのドアから侵入し、天井に向かって少なくとも1発発砲したという。

銃声を聞いた国土安全保障調査部の捜査官が現場に駆け付け、容疑者の男に銃を捨てるように言った後、男に発砲した。しかし、容疑者も同時に自分の銃で自殺を図ったとみられ、今後、容疑者が捜査官と容疑者自身のどちらの銃弾で死亡したのかを特定するための検視が行われる。

報道によると、容疑者は軍仕様のセミオートマチック・ライフルを持ってターミナル内に侵入し、天井に向けて2発発射したという。またターミナル内にあるファストフード店の女性店員がインタビューに答え、男はターミナルに入るなり発砲を開始したとし、自分は2発の銃声を聞いた後、店の奥に逃げ込んだと語った。

米連邦航空局のウェブサイトによると、現在、ジョージ・ブッシュ国際空港行きの多くの飛行機が出発空港で待機しているという。

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