サグラダ・ファミリア聖堂、2026年ついに完成 スペイン

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バルセロナ中心部にそびえるサグラダ・ファミリア聖堂/Nacho Doce/Reuters

バルセロナ中心部にそびえるサグラダ・ファミリア聖堂/Nacho Doce/Reuters

(CNN) スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア聖堂が、着工から140年あまりを経て2026年、ついに完成する。

6つの塔のうち最後の塔の建設が完了すれば、サグラダ・ファミリア聖堂は完成を迎える。

サグラダ・ファミリアは23年の年次報告書発表の声明で、「聖母被昇天の礼拝堂は25年に、イエス・キリストの塔は26年に完成が見込まれる」と発表した。

26年に完成予定のイエス・キリストの塔(高さ172.5メートル)は、最後に高さ17メートルの十字架を設置する。

サグラダ・ファミリアの内部の様子=2010年11月/Christophe Simon/AFP/Getty Images
サグラダ・ファミリアの内部の様子=2010年11月/Christophe Simon/AFP/Getty Images

サグラダ・ファミリア聖堂が完成すれば、ドイツのウルム大聖堂を抜いて世界一高い教会となる。

カタルーニャの建築家アントニ・ガウディが設計したサグラダ・ファミリア聖堂の建設は1882年に始まった。聖堂は、それぞれ聖書の登場人物(12使徒と4人の福音書作家、聖母マリア、イエス)を象徴する18の巨大な尖塔で構成される。

ガウディが1926年に死去した時点で建設はまだ10~15%しか進んでいなかった。

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