厳しい経済状況でもお得に旅行を、節約術8選

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6、観光地では食事しない:食費を抑えたいなら、観光地を離れるのがいいだろう/Gary Yeowell/Digital Vision/Getty Images

6、観光地では食事しない:食費を抑えたいなら、観光地を離れるのがいいだろう/Gary Yeowell/Digital Vision/Getty Images

観光地では食事しない

現地の食べ物を地元価格で楽しみたいなら、観光客の多いエリアから抜け出そう。

プラハ、ベニス、プエルトバジャルタなどの外国人観光客が多い都市では、15分ほど歩くか、地下鉄で数駅移動するだけで、低価格でより本格的な食事と体験が楽しめる可能性が高い。

グーグル翻訳などのアプリを携帯電話に入れておけば、他言語のメニューも解読できる。

ハイシーズンを避ける

学校に通う子どもを持つ親にとって、ハイシーズンを避けることは容易ではないが、世界中で同時期にハイシーズンになることはない。

南半球と北半球では休暇の時期が異なる。南国の観光地の中には、雨が多い夏場は観光シーズンでない所もある。

メキシコ、ベリーズ、南アフリカなどの人気観光地は、1~3月のほうが6~9月よりも混雑するという。

多くの人気観光地における理想的な旅行時期は、繁忙期と閑散期の間の「ショルダーシーズン」だ。これは5月のカリブ海や10月の欧州のように、気候はまだ快適だが、町が多くの人で混み合っていない時期である。

無料特典を求めトラベルハッキングする

ほとんどの航空会社やホテルチェーンは、マスターカード、ビザ、アメリカン・エキスプレス(アメックス)などのクレジットカード会社と提携した自社ブランドの「ポイントカード」を発行しており、入会時のボーナスポイントだけで無料航空券やホテルに連泊できるほどのポイントを獲得できる。

カードを利用すればするほどポイントは増えていくので、通常の請求書や経費をカード払いにすれば、旅費を大幅に削減することが可能だ。

米国人にはこうした「トラベルハッキング」の選択肢が多数あるが、カナダ在住の場合はアメックス、CIBC、スコシアバンクと提携した複数の航空会社やホテルの特典プログラムを利用しよう。

欧州在住者はイベリア航空、エアリンガス、ルフトハンザ、エールフランスなどの航空会社と提携した銀行カードが利用できる。オーストラリア在住者は、キャセイパシフィック航空やカンタス航空などのポイントがたまるカードを活用しよう。

インフレ、燃料価格、為替レートは常に流動的だが、こうした節約術を利用すれば、予算オーバーにならずに思い立ったときにすぐに旅立つことができるはずだ。

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