米、ドイツ首相の電話を監視か 米は否定

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カーニー米大統領報道官は監視を否定

カーニー米大統領報道官は監視を否定

ザイベルト報道官は「ドイツと米国が長年そうであるような、親しい友人でありパートナーの関係にある国々の間で、政府首脳の通信を監視するなどありえない」と指摘。もし事実であれば「信頼に対する重大な裏切り行為となるだろう。そんな行為はすぐにやめるべきだ」と述べた。

米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者が米国家安全保障局(NSA)による情報収集活動について暴露して以降、ドイツをはじめ世界各国から懸念の声が上がっている。

ドイツ誌シュピーゲルは6月、スノーデン容疑者からのリーク情報として、NSAが米国内にある欧州連合(EU)の出先機関や、ブリュッセルにあるEU機関の通信を傍受していたと報じている。

この問題でメルケル首相は7月にも、オバマ大統領と電話会談を行った。

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