サッカー女子W杯 スペインが初の決勝進出、スウェーデン破る

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スウェーデン戦で先制ゴールを決めて喜ぶスペインのサルマ・パラジュエロ/Phil Walter/Getty Images

スウェーデン戦で先制ゴールを決めて喜ぶスペインのサルマ・パラジュエロ/Phil Walter/Getty Images

(CNN) サッカーの女子ワールドカップ(W杯)は15日、ニュージーランド・オークランドで準決勝が行われ、スペインが2―1でスウェーデンを破り決勝進出を決めた。スペインが女子W杯で決勝に進出するのは史上初。

試合の大半は見せ場もなく過ぎていったが、最後の10分間で3ゴールが決まり、スタジアムは熱気に包まれた。

試合はスコアレスが続いたが、後半36分にスペインがサルマ・パラジュエロのゴールで均衡を破り、試合を決めたかにみえた。しかし、スウェーデンは後半43分にレベッカ・ブロムクビストのゴールで同点に追いつく。

試合に負けて落胆するスウェーデンの選手/Hagen Hopkins/Getty Images
試合に負けて落胆するスウェーデンの選手/Hagen Hopkins/Getty Images

延長戦が近づくなか、スペインが冷酷かつ即座に反撃。スウェーデンが同点としたわずか94秒後に、スペインのオルガ・カルモナがシュートを決めた。

スペインの大会出場は3度目だが、これまではベスト16が最高の成績だった。スペインは今回の勝利により優勝まであと1試合に迫った。

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