氷の楽器でオーケストラ スウェーデン北部の町

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
コンサートも氷の中で=アイス・ミュージック提供

コンサートも氷の中で=アイス・ミュージック提供

氷の楽器は演奏者の体温でとけないよう、天井から吊り下げて弾く。演奏者や観客の息がかかるため、1曲ごとにすべての楽器を調律し直す必要がある。

ホール内も暖めるわけにはいかない。常に細やかに手入れし続けても、春が来ればとけてしまう。

それでも観客を引きつける最大の特長は、独特の音色だ。氷は通常の材料より硬くてすべての振動を拾うため、聞いたこともないような澄み切った音色が出るという。

リンハートさんの夢は、演奏者が中に入って内側から弾けるような、氷ならではの新たな楽器をつくること。そして、氷でできた超軽量の飛行機を開発することだ。

上空は気温が低いので、とける心配はないだろう。うまくいけば。

「Entertainment」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]