バトンがＰＰ、可夢偉が２位と健闘 Ｆ１のベルギーＧＰ予選
ベルギー予選でＰＰを獲得したマクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン
（ＣＮＮ） 自動車レースのフォーミュラワン（Ｆ１）の今季第１２戦、ベルギー・グランプリ（ＧＰ）は１日、スパフランコルシャンのサーキットで公式予選が行われ、マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン（英国）が１分４７秒５７３の一番時計を刻み、ポールポジション（ＰＰ）を獲得した。
２００９年に年間総合王者となったバトン選手のＰＰ獲得は同年以来のこと。同選手は今季開幕戦のオーストラリアＧＰを制しており、ベルギーＧＰで２勝目を狙う。
公式予選では、ザウバー・フェラーリに所属する日本の小林可夢偉が１分４７秒８７１で２位に食い込む健闘を見せた。２日の決勝ではフロントロー（最前列）からスタートする。
３位には、元年間総合王者のキミ・ライコネン（ロータス・ルノー、フィンランド）が入った。
