春の夜空に「血の月」――皆既月食、米西部やアジアで観測

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(CNN) 昨年から今年にかけて4回連続で起きている皆既月食の3回目が、米太平洋時間4日未明(日本時間同日夜)に米西部やアジア、オーストラリアで観測された。

米太平洋時間の午前3時すぎから月が欠け始め、同5時前後には完全に影に隠れた。米航空宇宙局(NASA)によると、皆既食の継続時間は今世紀で最も短かった。

皆既月食では地球の陰に隠れた月が赤銅色に見えることが多く、「血の月」という呼び名もある。昨年4月と10月に続いて今回、そして4回目の9月28日まで、立て続けに観測されている。

米東部でも部分的に見ることができたが、今回は欧州やアフリカ、中東、アイスランド、グリーンランドでは見えなかった。

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