期限切れ食肉問題 米マクドナルド、中国企業と取引継続へ

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米マクドナルドは取り引きを継続する方針を明らかにした

米マクドナルドは取り引きを継続する方針を明らかにした

香港(CNNMoney) 中国上海にある米食肉大手OSIグループ系の食品企業で発覚した使用期限切れなどの食肉出荷事件で、米ファストフード大手マクドナルドは24日までに、OSIとの取引は今後も維持するとの方針を明らかにした。

ただ、今後の入荷については今回の事件の舞台となった食品企業「上海福喜食品」から河北省にある同社工場に切り替えるとしている。最終的には、河南省にある新設の同社工場から全面的に調達する方針。

OSIを保有するシェルドン・ラビン最高経営責任者(CEO)は声明で、中国当局は同国の他地域にあるOSI系の工場を検査したが、問題点は見付からなかったと述べた。OSIは1992年から中国で事業を展開するマクドナルドに食肉などを卸している。

同CEOは今回の事件について全く受け入れられないと主張。弁明などするつもりはないが、「自ら所有する会社でこのようなことが起きたことにぞっとする」とも述べた。

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