米クラフト、カッテージチーズを自主回収

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ワシントン(CNNMoney) 米食品大手クラフトフーズは19日までに、米国内で販売された同社製のカッテージチーズが消費期限前に傷み、食中毒を引き起こす恐れがあるとして120万ケースを自主回収すると発表した。

回収の対象となるのは、「Knudsen」「Breakstone」「Simply Kraft」「Daily Chef」などのブランドで販売されているカッテージチーズ製品。

クラフトフーズによると、約30種類のカッテージチーズ製品に使用されている原料がカリフォルニアの工場で適切に保存されていなかったという。その事実の発覚後、同工場での製造を中止し、問題解決のための措置を開始したとしている。

クラフトは今回の自主回収は予防措置だとしている。

広報担当のラス・ダイヤー氏は、回収対象外の同社のチーズでも具合が悪くなったとの苦情が1件寄せられ、現在調査中だと述べた。

同社によると、回収対象の各ケースには6~12個のチーズ容器が入っており、製品追跡用の「コードデート」は5月9日から7月23日の間の日付が記載されているという。

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