イスラエル中部の襲撃で18人死傷、ガザ地区の死者2万4000人超す

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15日、ラーナナで起きた襲撃事件によって損傷した車両を調べるイスラエル警察/Jack Guez/AFP/Getty Images

15日、ラーナナで起きた襲撃事件によって損傷した車両を調べるイスラエル警察/Jack Guez/AFP/Getty Images

(CNN) イスラエル中部の都市ラーナナで住民らが2度にわたって襲撃され、70代の女性1人が死亡、17人が負傷した。負傷者の手当てをしている病院が明らかにした。

イスラエル警察は、同時テロ攻撃の容疑者2人を拘束したと発表した。2人はイスラエルが占領するパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の町ヘブロンの住民で、合法的にイスラエルに入っていた。

パレスチナのイスラム組織ハマスはこの攻撃について「占領者の虐殺とパレスチナ人への継続的な侵害に対する必然的な反応」と形容している。

パレスチナ保健省は15日、ガザ地区ではイスラエルの攻撃によって、過去24時間だけで少なくとも132人が殺害され、252人が負傷したと発表した。昨年10月7日以来のガザ地区の死者は2万4000人を超えている。

「多数の犠牲者がまだがれきの下や路上や救急車の中にいて、救急隊が到達できない」と同省は述べている。15日の死傷者を合わせると、ガザ地区の10月7日以来の死者は合計で2万4100人、負傷者は6万834人に増えた。

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