米国、イエメンのフーシに新たな空爆

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米軍が中東イエメンに拠点を置くフーシに対する新たな空爆を行った/Patrick Semansky/AP

米軍が中東イエメンに拠点を置くフーシに対する新たな空爆を行った/Patrick Semansky/AP

(CNN) 米国は12日夜、中東イエメンの反政府武装組織フーシに対する新たな空爆を行った。米国の当局者が明らかにした。前日には30カ所近くのフーシの拠点に向け、複数の国による合同の攻撃を実施していた。

新たな空爆の範囲は、前夜のものと比較すると格段に小さい。当局者によると、標的はフーシの使用するレーダー施設だったという。

これに先駆けフーシは同日、対艦弾道ミサイル少なくとも1発を商船に向けて発射していた。米統合参謀本部のダグラス・シムズ作戦部長はこの弾道ミサイルについて、「どの船舶にも命中しなかった」と説明した。

11日には米国と英国がフーシの拠点28カ所を空爆。紅海の国際航路に向けた攻撃を行う能力を奪うことが目的だとしていた。この空爆はカナダ、オーストラリア、バーレーン、オランダも支援した。

最新の空爆は米国が単独で遂行したと、上記の当局者は述べた。

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