モロッコ国王、救助隊派遣の4カ国に謝意

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(CNN) 地震が発生したモロッコのムハンマド6世国王は、救助隊を派遣するスペインとカタール、英国、アラブ首長国連邦(UAE)の4カ国に謝意を示した。国営メディアが10日伝えた。

ムハンマド6世国王によれば、モロッコ当局は、調整不足が逆効果になることを考慮して、現場のニーズを慎重に検討した。こうした検討を基に、スペインとカタール、英国、UAEからの支援を受け入れることを決定したという。

救助活動などの進展を受けて、潜在的なニーズの評価が行われる可能性があり、各段階の必要性に応じて、4カ国以外からの支援を受け入れる可能性もあるとしている。

スペインは10日、モロッコが正式に援助要請を行ったとし、56人の救助隊員を乗せた飛行機が到着したと発表した。当初は、モロッコ政府が他の国際援助のうち、どれだけを受け入れたのかは明らかではなかった。

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