「戦争反対」掲げたロシア人記者、一時拘束

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国営テレビ放送中に「戦争反対」などと書かれた紙を掲げるマリーナ・オフシャニコワ氏/Stella Pictures/Abaca/Sipa USA/AP

国営テレビ放送中に「戦争反対」などと書かれた紙を掲げるマリーナ・オフシャニコワ氏/Stella Pictures/Abaca/Sipa USA/AP

(CNN) ロシア国営テレビの放送中にロシア軍のウクライナ侵攻に抗議して「戦争反対」などと書かれた紙を掲げたことで知られるジャーナリストのマリーナ・オフシャニコワ氏が17日、モスクワ市内で一時的に拘束されていたことがわかった。オフシャニコワ氏の弁護士が18日、CNNに明らかにした。

同弁護士によれば、オフシャニコワ氏が13日にビデオ声明を録画したところ、「ロシア軍の信用を失墜させることが目的の行動」のために警察に拘束された。

オフシャニコワ氏は17日、ロシア政府に反対する抗議活動を1人で行っていた。

オフシャニコワ氏がテレグラムに投稿した画像によれば、オフシャニコワ氏は「プーチンは人殺しだ。彼の兵士はファシストだ。352人の子どもが死んだ。これを止めるのにあと何人の子どもが死ななければならないのか?」と書かれたポスターを持っていた。

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