ノルウェー、ウクライナに自走榴弾砲22両を供与

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輸送車両で運ばれるウクライナ軍の自走榴弾砲=5月10日、ウクライナ東部/Yasuyoshi Chiba/AFP/Getty Images

輸送車両で運ばれるウクライナ軍の自走榴弾砲=5月10日、ウクライナ東部/Yasuyoshi Chiba/AFP/Getty Images

(CNN) ノルウェーの国防省は8日、M109自走榴弾(りゅうだん)砲22両をウクライナに供与したと明らかにした。ウクライナがロシアからの攻撃に抵抗するのを支援するためとしている。

ノルウェーのグラム国防相は声明で、ウクライナでの戦争の進展が今示唆しているのは、より大きな重砲や兵器の供与が必要だということだと述べた。

ノルウェー軍はM109自走榴弾砲を提供したが、その前には最近韓国から新たな自走砲を導入して在庫を入れ替えていた。

自走砲のほかにも、装備や交換部品、弾薬も提供した。

ウクライナ軍の兵士がノルウェー軍の兵器を利用するための訓練がすでにドイツで行われているという。

グラム氏はウクライナ側から要望の強かったものを供与したと説明。今回の武器供与については安全保障上の観点から公に発表することを控えていたとし、今後の兵器供与についても、発表されなかったり、コメントしなかったりする可能性があるとした。

米国をはじめ、オランダやドイツなどもウクライナに対して自走砲を供与している。

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