北朝鮮、米共和党関係者に接触 トランプ氏の真意探る狙いか

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パール氏もまた、8月に会談の可能性について接触を受けた際、北朝鮮は譲歩する姿勢を見せなかったと語り、北朝鮮は核保有国になるまで止まらないだろうと予測している。

一方で、米ランド研究所の研究員ブルース・ベネット氏は、北朝鮮が共和党関係者に接触を続ける背景について、金委員長がトランプ大統領の罵倒に不意を突かれ、次の事態について真に憂慮しているためだとの見方を示す。

北朝鮮内部で「神のような」イメージを保つことに対するプレッシャーも、金委員長がトランプ大統領の意図を探ろうとする要因になっているかもしれないと同氏は述べ、「確かに金委員長は、トランプ大統領がどう行動するかに不安を感じているようだ。だがそれ以上に、トランプ大統領の言動によって、特に北朝鮮のエリート層に対する金委員長の地位が低下することに不安を感じている」と解説した。

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