トランプ氏、メーン州での「出馬資格なし」を不服とする訴え

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自身の出馬資格を認めないメーン州州務長官の判断を不服として、トランプ氏が上訴した/Scott Eisen/Getty Images

自身の出馬資格を認めないメーン州州務長官の判断を不服として、トランプ氏が上訴した/Scott Eisen/Getty Images

(CNN) トランプ前大統領は2日、11月の大統領選でメーン州予備選への出馬資格を認めないとしたベローズ州務長官の判断を不服とする訴えを起こした。

ベローズ氏は先週、米国への反乱に関与した者が官職に就くことを禁じた憲法修正第14条3項に基づき、メーン州ではトランプ氏を投票の対象から外す判断を下した。そのうえで、トランプ氏側が裁判所に不服を申し立てることができる期間を設けていた。

トランプ氏はベローズ氏の「偏見」を主張し、同氏にはこの件を扱う法的な権限がないとの立場を示す。トランプ氏側の反論に十分な時間と機会を与えず、恣意(しい)的に行動したとも述べた。さらに、トランプ氏が反乱行為に及んだ事実はないと改めて反論している。

トランプ氏の出馬をめぐっては、コロラド州最高裁判所も同州での資格を認めないとの判断を示しているのに対し、トランプ氏側は連邦最高裁に上訴する構え。連邦最高裁が判断を下せば、コロラド、メーンを含む同氏の立候補資格に異議を唱える州で最終的に適用される。

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