オミクロン変異株、米国の感染の98%に CDC推計

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米上院保健教育労働年金委員会の公聴会に出席した米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長=11日、米ワシントンDC/Shawn Thew / EPA / Bloomberg / Getty Images

米上院保健教育労働年金委員会の公聴会に出席した米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長=11日、米ワシントンDC/Shawn Thew / EPA / Bloomberg / Getty Images

(CNN) 米国の先週の新型コロナウイルスの新規感染で変異株「オミクロン株」が占める割合は98.3%に上ることがわかった。米疾病対策センター(CDC)が11日に推計を発表した。

過去1カ月で、新規感染に占めるオミクロン株の割合は急激に増加している。

CDCの推計では12月11日までの1週間でオミクロン株が新規感染に占める割合は7.5%だった。12月18日までの1週間では同39.4%。12月25日までの1週間では同71.6%。1月1日までの1週間では同92.3%。

オミクロン株以外では「デルタ株」が事実上残り全てを占めている。

ただし、すべての新型コロナウイルスの検査が、どの変異株によって感染したのか検知するのに必要な追加の遺伝子検査に送られるわけではない。CDCは試料を減らして、追加検査を元に推計を出している。

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