バブルテントで浮かぶ「海上ランナー」、米沿岸警備隊が救助

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この男性が救助されるのは2014年に続き2回目だという=USCG

この男性が救助されるのは2014年に続き2回目だという=USCG

沿岸警備隊は24日までに、バルーシさんが出発中止の指示に従わなかったとして、旅を中断させたことを明らかにした。

バルーシさんは2014年にも沿岸警備隊に救助された過去があった。この時は、マイアミ沖でバブルテントの中に入って方向が分からなくなった男性からバミューダへの行き方を尋ねられたという通報を受け、沿岸警備隊が出動していた。

バルーシさんは当初、旅の中断を拒んだものの、3日後に救助を要請。航空機1機とヘリコプター1機、船舶1隻が現場の海域に派遣されて救助に当たった。

この時の救助にかかった費用は14万4000ドル(約1600万円)。沿岸警備隊はツイッターで、「バルーシさんの救助のために、納税者が多大な費用を負担した」と強調している。

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