中国北東部ハルビン、恒例の「国際氷雪祭」開幕

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氷と雪で作った建造物がライトアップされ、闇夜に浮かび上がる=CCTV

氷と雪で作った建造物がライトアップされ、闇夜に浮かび上がる=CCTV

(CNN) 中国・黒竜江省のハルビンで、今回で32年目を迎える恒例の「国際氷雪祭」が開幕した。

今年のテーマは「氷雪の王冠を飾る真珠」。会場は彫刻博覧会、ちょうちん祭りなどのゾーンに分かれている。

メーンの「氷雪大世界」は広さ75万平方メートル以上の会場に、33万立方メートルを超える氷と雪で作った建造物が並ぶ。

昼の眺めも壮観だが、夜は内側からのライトアップが楽しめる。

ハルビンは寒さが厳しく、1月は昼でも零下13~23度。ロシア国境に近く、建物や食べ物などにその影響がみられる。

氷雪祭は1985年から開催され、現在では札幌の雪まつりやカナダ・ケベックのウィンター・カーニバル、ノルウェー・ホルメンコーレンのスキー祭りと並ぶ世界的な冬の行事として知られている。

閉幕の時期は天候に左右されるが、例年2月下旬ごろまで開催される。

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