デビッド・ボウイさん、遺産は1億ドル バリ島での火葬要望

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1月10日に死去したデビッド・ボウイさんの遺書の内容が報じられた

1月10日に死去したデビッド・ボウイさんの遺書の内容が報じられた

(CNN) 今年1月10日に69歳で死去した英国のロック歌手デビッド・ボウイさんの遺産は推定1億ドル(約118億円)で、大部分はスーパーモデルの妻イマンさんと2人の子どもに相続するとの遺書を残していたことが4日までにわかった。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、2004年作成の遺書には出生時の名前「デビッド・ロバート・ジョーンズ」が用いられていた。遺産のうち、半分は1992年に結婚した妻イマンさんに、娘のアレキサンドリアさん(15)と息子のダンカンさん(44)にそれぞれ約25%ずつ残されていた。

アレキサンドリアさんの遺産は25歳になるまでの保管が条件となっている。ダンカンさんの職業は映画監督。

また、個人秘書に200万ドル、ダンカンさんの乳母を一時期務めた女性に100万ドルを与える配慮も見せていた。

さらに遺書では、遺体はインドネシアのリゾート地バリ島で仏教の儀式に従っての火葬を指示。火葬が無理なら、遺灰を同島でまくよう求めていた。ニューヨーク・タイムズ紙によると、ボウイさんは1980年代にバリ島で休暇を過ごしたことがある。カリブ海のマスティク島にある別荘はバリ島特有の建築様式を真似て建てていたという。

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