ガザでの集団殺害へのイスラエル関与、「証拠ない」 米国防長官

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米上院軍事委員会の公聴会に出席したオースティン米国防長官(中央)ら=9日/Tierney L. Cross/Bloomberg/Getty Images

米上院軍事委員会の公聴会に出席したオースティン米国防長官(中央)ら=9日/Tierney L. Cross/Bloomberg/Getty Images

(CNN) 米国のオースティン国防長官は9日、上院軍事委員会の公聴会で証言し、自身の知る限りでは、米国は、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区でジェノサイド(集団殺害)に関与したという証拠を持っていないと述べた。

オースティン氏は、イスラエルがジェノサイドを引き起こしたという証拠はないと語った。

米メディアの記者が投稿した動画によれば、民主党のウォーレン上院議員(マサチューセッツ州選出)は、イスラエルのガザでの行動が国際的な法廷の場でジェノサイドと解釈される可能性があると信じていると述べていた。ウォーレン氏は「イスラエルの行いは間違っている」と考えているとも語っていた。

米国のブリンケン国務長官は先に、ジェノサイドをめぐりイスラエルを提訴することについて「メリットがない」と述べていた。

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