ウクライナ軍、東部バフムートで激戦続くも前進

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前線で発砲するウクライナ兵=5日、ウクライナ東部ドネツク州バフムート近郊/Iryna Rybakova/AP

前線で発砲するウクライナ兵=5日、ウクライナ東部ドネツク州バフムート近郊/Iryna Rybakova/AP

(CNN) ウクライナ軍は8日、ウクライナ東部の激戦地バフムートで前進を続けていると明らかにした。

ウクライナ陸軍トップのシルスキー司令官はSNS「テレグラム」への投稿で、「防衛作戦は続いている。敵は我が軍を阻止しようとしたが、打ち負かされている」と述べた。シルスキー氏は第77空中強襲旅団の兵士らがロシア軍の戦車を破壊しているところとされる動画も公開した。

一方、ウクライナ軍参謀本部は同日の戦況報告で「リマン、バフムート、アウジーイウカ、マリンカ方面では1平方メートルを争う激しい戦闘が続いている」と説明。7日には前線地帯で26の戦闘があったという。

ウクライナ軍の第3強襲旅団は、バフムート周辺で「前線に沿って幅1.8キロにわたり、ロシア軍を1.2キロ後退させた」とテレグラムで主張した。

第5独立機械化旅団も「占領軍はバフムートの『庭』エリアで陣地を失っている」と最新の戦況を報告した。

CNNはこうした主張を独自に検証することはできない。

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