ウクライナ陸軍トップ、東部前線を視察 「その時は間もなく」

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ドイツ製主力戦車「レオパルト2」の訓練を行うウクライナ軍/Serhii Mykhalchuk/Global Images Ukraine/Getty Images

ドイツ製主力戦車「レオパルト2」の訓練を行うウクライナ軍/Serhii Mykhalchuk/Global Images Ukraine/Getty Images

(CNN) ウクライナ陸軍トップのシルスキー司令官は、東部のリマン市近郊の部隊を視察し、兵士らに対して、ロシア軍に対する反転攻勢を実行する時期は間もなく訪れると述べた。

29日のSNSへの投稿によれば、シルスキー司令官は「前線の最も激しい地点で任務を遂行する部隊の司令官らと会談した。この地域で起こり得るシナリオや前線の状況について話し合った」という。

シルスキー司令官によれば、積極的な攻勢を仕掛ける時期が間もなく訪れることを指摘し、その準備のための具体的な任務を策定したという。

ウクライナ軍トップのザルジニー総司令官の発言も、ウクライナ軍による大規模な反攻が近く始まるとの見方を強めている。

ザルジニー総司令官は27日、ウクライナ軍が日の出とともに訓練しているように見える1分あまりの動画を投稿し、「われわれの領土を取り返す時が来た」とコメントしていた。

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