タリバンの州知事死亡、事務所で爆発 アフガニスタン

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バルフ州州知事事務所の爆発を受け、州内の道路を封鎖するタリバンの治安要員/Atif Aryan/AFP/Getty Images

バルフ州州知事事務所の爆発を受け、州内の道路を封鎖するタリバンの治安要員/Atif Aryan/AFP/Getty Images

(CNN) アフガニスタン北部バルフ州の州知事事務所で9日、爆発があり、イスラム主義勢力タリバンのモハマド・ダウード・ムザミル知事が死亡した。警察がCNNに明らかにした。

地元警察によると、この爆発では知事のほかに2人が死亡した。

爆発の原因は不明だが、タリバンの報道官は、知事らが「イスラムの敵」によって殺害されたと話している。

ただ、報道官は容疑者を特定しておらず、これまでのところ犯行声明も出されていない。

報道官は「事件についての捜査が行われている」と説明した。

米軍の撤退に伴い2021年8月にタリバンが実権を握って以来、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」及びその系列組織による攻撃で、市民やタリバンのメンバーが死亡する事件が後を絶たない。

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