侵略者が「罰を受けずに済むことはない」 欧州議会議長

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ウクライナのゼレンスキー大統領と握手を交わす欧州議会のメツォラ議長(左)=4日/Ukrainian Presidential Press Service/Handout/Reuters

ウクライナのゼレンスキー大統領と握手を交わす欧州議会のメツォラ議長(左)=4日/Ukrainian Presidential Press Service/Handout/Reuters

(CNN) 欧州議会のメツォラ議長は4日、ウクライナを訪問し、「我々の大陸で戦争を始めた侵略者が罰を受けずに済むことはない」と約束した。

メツォラ氏はウクライナ首都キーウで開催された会合のパネルディスカッションで、ロシア政府とロシア軍が関与した可能性のある犯罪の証拠を収集するための取り組みへの支持を繰り返し表明した。

欧州司法機構によれば、今回の会合は、ウクライナで行われたとされる国際的な犯罪に対する説明責任を果たさせるために、3日間の日程でウクライナ当局が組織した。

メツォラ氏は自身が4人の息子の母親だとし、「ウクライナが戦争に勝利したとき、全ての人々は彼らが関与した犯罪と、我々が目撃した勇敢なウクライナの人々に対して行われた残虐行為についての説明責任を果たすと子どもたちに伝えることができればと思う」と語った。

パネルディスカッションには、ウクライナのゼレンスキー大統領の妻オレナ・ゼレンシカ氏も参加した。

メツォラ氏は、ゼレンスキー大統領と4日に会談し、その後、キーウにある大学を2人で訪問した。

メツォラ氏は、ツイッターへの投稿で、ウクライナと欧州の未来は若者にかかっていると述べた。

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