燃料貯蔵施設で火災発生、16人死亡 インドネシア

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インドネシア首都にある燃料貯蔵施設で火災が発生し、少なくとも16人が死亡した/Muhammad Adimadja/Antara Foto/Reuters

インドネシア首都にある燃料貯蔵施設で火災が発生し、少なくとも16人が死亡した/Muhammad Adimadja/Antara Foto/Reuters

(CNN) インドネシアの首都ジャカルタにある燃料貯蔵施設で火災が発生し、CNN提携局のCNNインドネシアによると、少なくとも16人が死亡した。

この施設は国営エネルギー企業のプルタミナが運営する。

SNS上の映像には、巨大な炎が立ち上り、人々が逃げ惑う様子が捉えられている。

近隣に住む住民の一部は避難した。ジャカルタの消防は消火チーム52隊を派遣している。

プルタミナのニッケ・ウィドヤワティ最高経営責任者(CEO)はCNNインドネシアに対し、出火原因の究明と被害者への治療の提供に努めると明らかにした。

同CEOによると、ジャカルタで使用する燃料は付近にある他の施設から供給されるという。

プルタミナの施設では2018年、海底原油パイプラインの流出事故が発生し、漁師5人が死亡した。インドネシア当局は当時、流出や環境被害の規模の大きさを踏まえ「緊急対応」事態を宣言していた。

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