不明の小型機か、活火山付近で残骸発見 フィリピン

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19日午後4時ごろに見つかった残骸=アルバイ州カマリグ/Philippine News Agency

19日午後4時ごろに見つかった残骸=アルバイ州カマリグ/Philippine News Agency

香港(CNN) フィリピン北部ルソン島の活火山、マヨン山の近くで小型機の残骸(ざんがい)が見つかった。当局はオーストラリア人ら4人を乗せて消息を絶ったセスナ機とみて、20日から捜索救助に乗り出した。

フィリピン民間航空局(CAAP)によると、行方不明になっているのは、同島のビコル空港から首都マニラへ向かっていた6人乗りのセスナ340型機。オーストラリア人2人とフィリピン人の操縦士1人、乗員1人が乗っていた。

オーストラリア人の2人は、マニラの地熱開発企業に勤務する技術コンサルタントであることが確認された。

同企業の緊急対応チームが19日、マヨン山に近い標高1823メートルの地点にある残骸を、上空から発見した。

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