ロシア軍、一晩でミサイル36発 ウクライナ東部で1人死亡

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ウクライナ・パブロフラードへのミサイル攻撃でできた穴/Telegram

ウクライナ・パブロフラードへのミサイル攻撃でできた穴/Telegram

(CNN) ウクライナは16日未明にロシア軍の集中攻撃を受け、東部ドニプロペトロウシク州では民家にミサイルが着弾し、少なくとも1人が死亡した。ウクライナ軍によると、ロシア軍は一晩で計36発のミサイルを発射した。

ドニプロペトロウシク州の軍政トップによると16日午前3時ごろに同州パブロフラードが攻撃を受け、1人が死亡、7人が負傷した。

民家7棟が破壊され、その他30棟が損壊した。事業所で火災も発生し、救急隊によって消し止められた。

ウクライナ軍のザルジニー総司令官によると、ロシア軍は現地時間16日午前1時40分から同3時45分までの間に計36発の巡航ミサイル、空対地誘導ミサイル、対艦ミサイルを発射した。そのうち、巡航ミサイル14発と空対地誘導ミサイル2発がウクライナ軍によって撃墜された。

ザルジニー氏は「今回の攻撃にはロシア西部クルスク州とカスピ海水域からの爆撃機Tu22M3とTu9MS、ロシアの占領下にあるウクライナ南部メリトポリ周辺からのSu35戦闘機、黒海水域の巡航ミサイル搭載艦が使われた」と説明した。

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