東部2州の状況、「極めて厳しい」 ウクライナ大統領

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ウクライナのゼレンスキー大統領が東部ドネツク、ルハンスク両州の戦況について、極めて厳しいとの認識を示した/Chris McGrath/Getty Images

ウクライナのゼレンスキー大統領が東部ドネツク、ルハンスク両州の戦況について、極めて厳しいとの認識を示した/Chris McGrath/Getty Images

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、定例の会見で、東部のドネツク州とルハンスク州について、極めて厳しい状況が続いていると述べた。

ゼレンスキー氏は「文字通り、ウクライナの土地1メートルを奪う戦いだ。我々はそれらの戦いの重要性を理解しなければならない。そこで勝ち取った1メートル1メートルが我々の国全体の防衛を意味する」と述べた。

ゼレンスキー氏は、ウクライナの「英雄たち」がバフムートなどドンバス地方で立ち上がり、ロシアの侵略期間を数週間短縮させたとし、ロシア軍はドンバス地方で失ったものを取り戻すことはできないと述べた。

これより前、ウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍がドネツク州のバフムートやシャフタルスク、アウディイウカなどの街の近くで空と陸から攻撃を続けていると明らかにしていた。

ドネツク州では2度にわたって民間のインフラに対するロシア軍のロケット攻撃があり、民間人数人が負傷したという。

濃いピンク色はロシアの推定支配地域、薄いピンク色はロシアの推定進軍地域、ピンク色の点線はロシアの支配が主張されている地域、青色の点線はウクライナの反攻が主張されている地域を指す/The Institute for the Study of the War with AEI's Critical Threats Project; LandScan HD for Ukraine, Oak Ridge National Laoratory
濃いピンク色はロシアの推定支配地域、薄いピンク色はロシアの推定進軍地域、ピンク色の点線はロシアの支配が主張されている地域、青色の点線はウクライナの反攻が主張されている地域を指す/The Institute for the Study of the War with AEI's Critical Threats Project; LandScan HD for Ukraine, Oak Ridge National Laoratory

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