ロシア領土への砲撃の可能性排除が「最優先」 プーチン氏

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ロシア・ベルゴロド州シェベキノの損壊した建物=2022年11月4日撮影/Vladimir Aleksandrov/Anadolu Agency/Getty Images

ロシア・ベルゴロド州シェベキノの損壊した建物=2022年11月4日撮影/Vladimir Aleksandrov/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ロシアのプーチン大統領は1日、ウクライナ軍による砲撃からロシア領土を守ることを優先するよう国防省に命じた。

プーチン氏は住宅インフラの復旧に関するビデオ会議で演説し、同国内のベルゴロド、ブリャンスク、クルスクの各州、そして2014年にロシアによって違法に併合されたクリミアの住宅がウクライナ軍によって「損傷し、破壊された」と述べた。同氏はウクライナ軍について「ネオナチ軍による砲撃」と言及した。

また「もちろん、最優先課題は砲撃のあらゆる可能性をなくすことだが、これは軍事部門の仕事だ」とも述べた。

さらに、多くの人が困難な状況にあり、「家を失い、親戚の家か仮住まいに移ることを余儀なくされ、水や暖房、電気のない状況に直面している」と付け加えた。

ウクライナ軍はロシア領土への砲撃を公式に認めていない。

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