長距離ミサイルや航空機の供与、西側諸国と「交渉中」 ウクライナ

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ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問/Hennadii Minchenko/Ukrinform/Future Publishing/Getty Images

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問/Hennadii Minchenko/Ukrinform/Future Publishing/Getty Images

(CNN) ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は28日、ウクライナに対する長距離ミサイルや航空機の供与について、西側諸国と急ピッチで交渉を進めていると述べた。

ポドリャク氏は地元メディアの取材に対し、現段階の交渉のテーブルには二つの重要な議題があるとの見方を示した。ひとつが、例えばクリミア半島に数多くある火砲の補給地などロシア後方のインフラを破壊することができる長距離ミサイルであり、もう一つが航空機だという。

ポドリャク氏によれば、新しい装備を使用するためのウクライナ兵に対する訓練も行われている。ポドリャク氏は、西側諸国に「具体的な戦車の数」を求めたと述べたが、具体的な数字については言及しなかった。

ドイツは先ごろ、戦車「レオパルト2」14両をウクライナに供与すると発表した。米国は戦車「エイブラムス」31両を供与するとしたほか、ポーランドは戦車60両を提供する。英国もすでに戦車「チャレンジャー2」14両の供与を約束している。

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