ドイツ、ウクライナに戦車供与へ 現地報道

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レオパルト2/Christof Stache/AFP via Getty Images

レオパルト2/Christof Stache/AFP via Getty Images

(CNN) ドイツのメディアによると、同国のショルツ首相は自国製の主力戦車「レオパルト2」のウクライナへの供与を決めた。

現地誌「デア・シュピーゲル」が24日、匿名の情報筋の話として伝えた。

同誌によると、レオパルト供与はウクライナを支援する各国が戦車を送るという大きな取り組みの一環となる。

一方、3人の米当局者によると、バイデン米政権は米国製の主力戦車「M1エイブラムス」を供与する計画を最終調整しており、早ければ今週中にも発表する可能性がある。

エイブラムス供与の発表はドイツとの外交上の行き詰まりを打破する試みの一環となりそうだ。ドイツは先週、米国もエイブラムスを供与しなければ自国製の戦車「レオパルト」をウクライナに提供しないと米国に示唆していた。

CNNはドイツ政府にコメントを求めているが、回答はない。

ドイツ議会はレオパルトの供与について25日朝に議論する予定だ。

ドイツ国防省の広報官は以前CNNに対し、ドイツ軍はレオパルトを320両保有しているが、そのうち何両が戦闘に投入できる状態かは明らかにしていないと語った。

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