プーチン氏の次期大統領選出馬の可能性、言及は「時期尚早」

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1999年に首相に就任して以降、事実上権力を掌握し続けているロシアのプーチン大統領/Getty Images

1999年に首相に就任して以降、事実上権力を掌握し続けているロシアのプーチン大統領/Getty Images

(CNN) ロシアのペスコフ大統領報道官は23日、ロシアのプーチン大統領が2024年の次期大統領選に出馬するかどうかについて言及するのは「時期尚早」だと述べた。

ペスコフ氏は、プーチン氏が次期大統領選への出馬を模索しているかどうかについて質問されると、「大統領はその件に関して何も発言していない」と答えた。

ペスコフ氏は、クレムリン(ロシア大統領府)がすでに選挙戦に向けた準備を開始したかどうか尋ねられると、クレムリンは現在、さまざまな問題を抱えているとして、大統領選に言及するには時期尚早だと述べた。

ペスコフ氏は、プーチン氏のスケジュールは非常に多忙だと語った。

プーチン氏は現在大統領として4期目を務めているが、1999年に首相に就任して以降、事実上権力を掌握し続けている。

プーチン氏は2021年に憲法を改正して、さらに2期12年、大統領の座にとどまれる道を開いた。プーチン氏の現在の大統領としての任期は24年までとなっている。

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