オランダ、ウクライナに「パトリオット」供与を計画 米独に続き

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米ホワイトハウスの大統領執務室でオランダのルッテ首相(左)と会談するバイデン米大統領=17日、米ワシントンDC/Al Drago/Bloomberg/Getty Images

米ホワイトハウスの大統領執務室でオランダのルッテ首相(左)と会談するバイデン米大統領=17日、米ワシントンDC/Al Drago/Bloomberg/Getty Images

(CNN) オランダのルッテ首相は17日、米ワシントンのホワイトハウスでバイデン米大統領と会談し、地対空ミサイル「パトリオット」をウクライナに供与する意向を示した。米国とドイツも既にパトリオットの供与を表明している。

ルッテ氏はこの件で既にドイツのショルツ首相、ウクライナのゼレンスキー大統領と協議をしているとも明かし、「プーチン氏とロシアが逃げ切ることを決して許容しない」と語った。

オランダ国防省の報道官はルッテ氏の発言以上のコメントを控えた。

ホワイトハウスは声明で、バイデン氏とルッテ氏は両国の「歴史的な絆と共有する価値観を再確認」し、ウクライナへの「政治、安全保障、経済、人道支援上の断固たる支援」を確かめたと述べた。

また「自由で開かれたインド太平洋に対する共有したビジョン」など、その他の外交上の優先課題における協力強化も議論した。

バイデン氏はルッテ氏の「ウクライナに対する強力な支持」に謝意を示した。

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