ロシア、東部での攻勢に注力 ウクライナ軍当局者

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
迫撃砲を設置するウクライナ兵士=2022年12月30日、ウクライナ・バフムート郊外/Anna Kudriavtseva/Reuters

迫撃砲を設置するウクライナ兵士=2022年12月30日、ウクライナ・バフムート郊外/Anna Kudriavtseva/Reuters

(CNN) ウクライナ軍参謀本部は4日、ロシア軍がウクライナ東部のリマンやバフムート、アウディーイウカ方面への攻勢に注力していると明らかにした。

ウクライナ軍参謀本部によれば、ロシア軍はクピャンスク方面で戦術的状況の改善を試みている。

ウクライナ軍参謀本部は、クピャンスクとリマン方面で、15カ所の集落が戦車や砲兵隊から砲撃を受けたと述べた。

ハルキウ州のクピャンスクとドネツク州のリマンは昨年9月にウクライナ軍によって解放されていた。

ウクライナ軍参謀本部によれば、バフムートとアウディーイウカ方面では30余りの集落が砲撃を受けたという。

ウクライナの国境警備当局は4日、バフムート方面でロシア軍の攻撃を撃退したほか、ロシア側の陣地に進攻したと明らかにした。戦闘によって、ロシア軍の兵士9人が死亡し、約20人が負傷したほか、ウクライナ軍が300メートル前進したという。

ウクライナ軍参謀本部によれば、過去1日で、南部のザポリージャ州やヘルソン州では40以上の集落が攻撃を受けた。

CNNはこうした戦況の主張について独自の確認ができていない。

「ウクライナ」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]